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「流入語句」の効果的な使い方

流入語句機能でどのような検索語句で店舗が表示されたかは分かったものの、このデータをどのように活用していくかわからない、、という方向けに、流入語句の効果的な見方を解説します!

流入語句で分かることとは?

流入語句機能はGoogleビジネスプロフィールのパフォーマンスデータ内の「ビジネス プロフィールの表示につながった検索数」のデータを見やすく整理した機能です。

こちらのデータでは、「このキーワードで検索されたときに店舗が表示された」ことを把握することができます。

既に認識されているキーワードを確認する

流入語句の一覧画面に表示されている各キーワードは「ビジネスプロフィールの表示に繋がった流入語句」ですので、Googleがすでにその店舗とそのキーワードが関連しているものであると認識しています。

この一覧は月ごとに変化していくことが多いため、行った施策と照らし合わせると、どんな施策を行ったらどのキーワードが入ってきた、、ということが分かります。
HPの更新やGBPの整備や、投稿、クチコミ集めなど、様々な施策から効果を得ることができますので、施策の振り返りに役立てることができます。

認識されていないキーワードを探す

「流入語句の一覧に表示されていないが取り扱っているサービスがあるか」を確認していくこともおすすめです。
パン屋であれば「食パン」や「メロンパン」などの具体的なメニューであったり、居酒屋であれば「宴会」や「個室」など、細かいものの検索ニーズのありそうなキーワードを考え、そのようなキーワードが一覧に入っているかを見ると、今後の施策で注力すべきキーワードが分かります。
もしも「力を入れていて検索もされそうなメニューなのに一覧に無い」ということがあれば、HPやGBPにメニューがしっかり掲載されているかを確認します。
掲載されていなければしっかりと掲載を行い、掲載されていれば投稿やメニューに関するクチコミを投稿してもらえるように施策を行っていくことをおすすめします。

怪しいデータの原因を調べる

例えば、パフォーマンスデータを確認した際に、ある月でユーザー数が不自然に爆増し、翌月に元の水準に戻ったとします。
この場合に不自然なデータだった月の流入語句を確認すると、店舗とは関係ないものの、検索ボリュームの大きいキーワードがバグで入ってしまっていることがあり、それが原因でユーザー数が増えていたのだと理解することができます。
(例:パン屋に「レストラン」という登録していないカテゴリのキーワードが入っている、等)

ただし、こちらのデータはGoogleが計測しているものになりますので、
関連性のないキーワードがずっと入り続けていて気になる、ということがございましたら、Googleにお問い合わせいただくことをおすすめします。

 

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